テスト設計やテスト手法はWebアプリケーションを作る上で非常に大切です。
作成した製品の品質を検査せずに納品する、なんていうのは世界中のどこの業界でも殆どありません。
食べ物ですら「食べられるかどうかわからない」という状態でお店には出ませんよね？それと同じです。

ただ何故かIT業界は目に見えない、体に入れない、というのを良いことに「テストを適当にする」という事が往々にしてあります。
まともな会社、まともなシステム開発であればそんなことはしないのですが、稀によくあります（？）

皆さんには「テストを行っていないものは完成していないのと同じ」というスタンスでしっかりとテストについて意識してもらえればと思います。
仮に現場がテストを軽視していて、それに逆らえないとしてもそれに慣れるのではなく「常に反発」はしてください。

そしてテストの大事さを知る上でも、テストというものについて知識を入れておいてください。
今回は少し大きい枠にはなりますが、テスト設計、テスト手法というものについて具体例を交えつつ解説していきます。